宮崎市は宮崎県の中部よりやや南側に位置する県庁所在地です。現在は約40万人が暮らしており、政令指定都市に準ずる行政機能を持つ中核市にも指定されています。

気候は一年を通して温暖で年間平均気温は約17度です。平均気温、日照時間、快晴日数はが日本全国のなかでもトップクラスに入るほどで、冬でも快適に過ごせます。

宮崎市内には200を超える路線バスとJR九州の3路線の鉄道が通っており、住宅エリアから中心部への移動がとてもスムーズです。通勤や通学にかかる時間は平均19分で、東京都心部のように満員電車を乗り継ぐ必要がないので、通勤時のストレスも少なく済みます。

観光業が盛んな宮崎市は県内の経済・商業の中心地です。宮崎駅のすぐそばにある「アミュプラザみやざき」にはスーパーマーケットやレストランなどが営業しており、映画鑑賞も楽しめます。近隣には6つの商店街が一体化した「Doまんなかモール」もあり、生活必需品などの買い物に便利です。

ベビー用品専門店は「西松屋 宮崎まなび野店」や「アカチャンホンポ ニトリモール宮崎店」などが市内各地に点在しており、紙おむつやベビーフードなどを手軽に購入できます。

宮崎市は親子連れで楽しめる遊び場スポットが充実しているところも大きな魅力です。「ASOBI PARK」では赤ちゃんでも遊べるベビーコーナーや親子で乗れるワイルドバギーがあり、屋内と屋外で多数のアクティビティを楽しむことができます。「宮崎市石崎の杜歓鯨館ホエルカム」には温水プールや露天風呂などの温浴施設がそろっており、遊泳するだけでなくリラックスもできるおすすめのスポットです。

また、宮崎市は幼児教育の無償化などの子育て支援に力を入れているため、子育てをきっかけに家を建てて住むのにおすすめの街といえるでしょう。

参考元：宮崎市「宮崎市の沿革」
参考元：宮崎市「☆人口(最新)」
参考元：宮崎市「中核市みやざき」
参考元：宮崎県移住・UIJターン情報サイト「宮崎県ってどんなところ？」
参考元：宮崎市「国指定特別天然記念物」

子育て世帯に人気の宮崎市ですが、どのようなサポートが受けられるのか気になるところです。ここからは宮崎市で実施されている子育て支援制度を紹介します。（2023年11月現在）

宮崎市内に複数ある「地域子育て支援センター」は就学前の子どもと保護者が利用できる育児支援施設です。施設内では支援センターのスタッフに育児についての相談ができるほか、子どもたちを遊ばせるプレイルームも利用できます。
宮崎市が運営する「みやざき子育て支援センター」では子どもの一時預かりも行われており、急用で子どもの世話ができないときや育児疲れをリフレッシュしたいときに子どもを預けることができます。

参考元：宮崎市「地域子育て支援センター事業」
参考元：宮崎市「みやざき子育て支援センター」

物価高騰の影響による子育て世帯の経済的負担を軽減するためにギフトカードを給付する事業です。子ども1人につき1,000円分のJCBギフトカード10枚を受け取ることができます。ギフトカードは宮崎市内の約4,200店舗で食料品や日用品、書籍などの購入に利用可能です。

参考元：宮崎市「宮崎市子育て応援ギフトカード給付事業」

子育てには教育費や医療費などのお金がかかります。経済的な負担を軽減するために活用できる、宮崎市の手当や助成制度をご紹介します。（2023年11月現在）

宮崎市が取り組んでいる、幼稚園や保育施設などの利用料を無償化する制度です。幼稚園や認定こども園（1号認定）では3～5才児クラスの子どもの保育料が無償化されます。
保育所と認定こども園（2号・3号認定）、小規模保育施設などは3～5才児クラスのすべての子どもに加え、0～2才児クラスの住民税非課税世帯の子どもの保育料が無償となります。
それ以外の私学幼稚園などの利用料については、毎月の上限額まで無償化されます。
無償化の対象となるためには、宮崎市の「保育の必要性の認定」を受けることが必要です。

参考元：宮崎市「幼児教育・保育の無償化について」
参考元：宮崎市「【詳細情報】保育施設等の利用手続き」

子どもが医療機関で治療を受けたときにかかる医療費を助成する制度です。対象となるのは宮崎市に住民登録をしている0歳から中学校修了前の15歳の子どもです。健康保険に加入していることや、ほかの医療費助成制度を受けていないことなどの条件を満たし、「子ども医療費受給資格証」の交付を受ける必要があります。
医療費を支払う際に「子ども医療費受給資格証」と健康保険証を窓口で提示すると、保険診療の自己負担額が助成されます。

【乳幼児】
通院・入院・薬局 ： 無料

【小中学生】
通院 ： 1医療機関あたり月額200円
入院・薬局 ： 無料

参考元：宮崎市「子ども医療費の助成について」

宮崎市は「地域子育て支援センター」や「幼児教育の無償化」などの手厚い子育て支援を行っており、子育て世帯が安心して暮らせる街です。宮崎住宅建設工業株式会社は、宮崎市で子育てに適した高機能住宅を多数建築しています。
宮崎市でマイホームの計画を立てている方は、ぜひ宮崎住宅建設工業株式会社にご相談ください。

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