自然素材の家とは？
自然素材の家のメリット
健康的な暮らしの実現
自然素材の家のメリットは、健康的な暮らしができる点です。化学物質や人工素材を極力使用しないため、シックハウス症候群やアレルギーなどの健康リスクを減らすことができます。小さな子どもや高齢者、ペットがいる家庭からも注目を集めています。
夏は涼しく冬は暖かい
無垢材や珪藻土などの自然素材には調湿効果があり、室内の湿度の調整をしてくれます。
湿度が高いと湿気を吸収し、じめじめ暑い夏もカラッとした空気感に。寒い冬には、自然素材の蓄熱効果で、暖房で温まった無垢材は、裸足で歩いてもほんのり温かさを感じさせてくれます。
湿度が高いと湿気を吸収し、じめじめ暑い夏もカラッとした空気感に。寒い冬には、自然素材の蓄熱効果で、暖房で温まった無垢材は、裸足で歩いてもほんのり温かさを感じさせてくれます。
機能性に優れている
自然素材の家に使用される無垢材や珪藻土、漆喰には、天然の調湿効果や消臭効果などがあります。調湿効果の高い漆喰を水回りに使用し、耐久性の高い無垢材を床材として使用すれば、自然素材の強みを生かした性能の高い家づくりが実現できるでしょう。
自然素材の家のデメリット
コストが割高になる
自然素材は、流通量が少なく施工にも手間がかかるため、建材や施工費用が高くなる傾向にあります。場合によってはオプション工事となることもあり大幅なコストアップの可能性も。予算を抑えて自然素材の家づくりがしたいという方は、しっかりとした資金計画が必要です。
メンテナンスが必要
自然素材は、経年変化で色や形が変わるものがあり、変化を見ながらメンテナンスが必要です。例えば、無垢材は調湿効果があるため、ひび割れや反りなどが発生する可能性があります。素材によって、お手入れの方法が異なるため、あらかじめメンテナンス方法などを、しっかり把握しておくことが大切です。
傷がつきやすい
肌触りのよい無垢材は、一方で傷がつきやすいのがデメリットです。物を落としたり、ぶつけたりすると、傷がついたり、へこんだりしてしまいます。また、調湿効果のある無垢材は、こぼれた水分などもすぐに吸収してしまうため、お手入れをしないとシミになるので、注意が必要です。
＞＞参考コラム：宮崎市の注文住宅の維持費は？家づくりのタイミングでできる維持費を抑えるポイント
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自然素材の家が向いている人
健康的な暮らしを優先させたい
自然素材の家は従来の家と比較して化学物質が少なく、シックハウス症候群やアレルギー発症の可能性が低いため、健康面のリスクを回避した住環境で、生活、子育てがしたいという方に自然素材の家は向いているでしょう。
傷や色ムラを味だと感じられる
自然素材は、経年変化によって傷がついたり、色ムラが生まれたりします。傷や色ムラが気になってしまう人は、自然素材の家に向いていないかもしれません。しかし、このような変化を、「自然素材の味が出てきた」「素材が家に馴染んできた」と感じられる方は、自然素材の家に向いているでしょう。
自然素材の家づくりのポイント
場所に合わせた素材選び
自然素材はそれぞれに性質が異なります。その性質を活かせる場所に使うことが自然素材の家づくりのポイントです。樹種ごとに硬さも異なるため、傷のつきやすさや肌触りの良さを天秤にかけて選びましょう。素材ごとにお手入れのしやすさや、耐久性もチェックすることが大切です。
メンテナンスも視野に入れておく
自然素材の家づくりでは、毎日のお手入れが欠かせません。調湿や消臭などをしてくれる自然素材は、毎日掃除をすることで性能を維持できます。また、手をかければかけるほどきれいに経年変化をしていきます。素材に合わせて適切なお手入れをして、味わいのある家にしていきましょう。
素材の変化を楽しむ
自然素材の家には、新建材にはない経年変化があります。とくに無垢材は、時間が経つにつれて木の色が変わり艶が出てきます。素材の変化を楽しむ気持ちで家づくりをすると、入居後の楽しみも増えるでしょう。どのように経年変化があるのか気になる方は、あらかじめ経年変化した様子を確認しておくと安心です。
宮崎市での自然素材の家づくりは宮崎住宅建設工業株式会社におまかせ！
